前回の記事から1年も経過してしまいましたがクロスバイクにチェーンケースを装着しました。
何故こんなに時間がかかったのかというと、それなりに苦労があったからというのが答えなわけですが、その悪戦苦闘の状況を今さら記してもさして意味がないので以下に要点のみ記します。
- ボトムブラケットの軸長を5mm短くする
BB共締め用の部品の分だけ軸長を短くする必要があります。 色々と試して「BB-UN26-K チェーンケース対応」(型番:EBBUN26KBY17B)がベストだと分かりました。
- チェーンガードはあきらめる
クランクセットの外側に付けるチェーンガードについてはギリギリで干渉してしまうのであきらめた方がいいです。 色々と粘りましたがXtremeChainCaseの内寸では無理というのが結論です。
- 後部固定はインシュロック
下手に凝ろうとせずインシュロックだけで固定すれば十分だと自分を納得させた方が幸せになれます。
- RoseBikesでの注文はステータスが緑色のみにする
うっかり黄色のステータスの商品も混ぜて注文すると何ヶ月も待たされます。 RoseBikesには結構安い商品がありますが納期についてはまったく信用できないので、緑色の即納商品以外は絶対に注文しないようにしましょう。 チェーンケースだけじゃもったいないと思って納期黄色のチェーンも一緒に注文したらえらいことになりました。 しかも納期の予定がデタラメであるにもかかわらず、やつらは絶対に謝りません。 心の平穏のために気をつけましょう。
これらを気をつければクロスバイクのチェーンケース化の難易度は高くないです。
今では普通にスラックスで乗ってたりしますが、裾が汚れることもなく目的はほぼ達成しました。
ちなみにこのクロスバイク(MERIDA CROSSWAY TFS200MD)は純正から以下のような部分を変えてます。
ハンドル:ノーマルの両端を3cmづつ計6cmカット
Fホイール:SHIMANO WH-S501-3D ALFINE ハブダイナモホイール
Rホイール:タキザワ手組32Hホイール KINLIN XR-240+SHIMANO FH-M665(SLX)
Fブレーキ:AVID BB7
Rブレーキ:AVID BB7
Rシフター:SHIMANO ST-MC20(Alivio) 8SP ブレーキレバー一体型
Lシフター:SHIMANO ST-MC20(Alivio) 3SP ブレーキレバー一体型R
Fディレイラー:SHIMANO FD-M360[AFDM360M3] (Acera)
Rディレイラー:SHIMANO RD-M310(Altus) 8SP ※初期仕様のまま
スプロケット:SHIMANO CS-HG51-8 (11-32T)
チェーン:SHIMANO CN-HG40
Fライト:BUSCH&MULLER LUMOTEC IQ CyoT senso plus (60lux)
Rライト:INFINI I-501R2
クランク:SHIMANO FC-M171(BLACK 170mm)
ペダル:Wellgo CNC B54
BB:SHIMANO BB-UN26-K 68mm-117mm
シートポスト:Charge x Wiggle Chopstick Seat Post
サドル:純正
マッドガード:純正(たぶんFLINGER SW-814)
フロントキャリア:純正
リアキャリア:TOPEAK Uni Explorer Disc
参考:CROSSWAY TFS200MD オリジナル仕様
とまあサドルとフォークとヘッドパーツ以外は弄りまくってます。
実用一辺倒を目的に全天候自転車通勤仕様として数年にわたり改造してきましたが、正直これ以上改造するネタが思いつきません。
いや正確にはリアライトのハブダイナモ化やUSB給電対応などをしたいのですが、ケーブリングが面倒でやる気がしないのです。
バッテリー内蔵ケーブリング対応なフレームの新モデルも未だにないようですし、残念ながら時代がまだ私の要望に追いついていないようです:-p)