月別アーカイブ: 2013年6月

汎用CSV読込フォーム

ブログでは初めてのプログラミング関係の記事です。
CsvReader動作イメージ

下記に汎用CSV読込フォームに関する記事を公開しました。
汎用CSV読込フォーム CsvReaderについて

使い方とかソースコードの説明とか省略しまくったので、もし質問があればコメントをください。
もちろん指摘やバグ報告も歓迎します。

まあ、すぐに対応できるとも対応するとも限りませんがね:-p)

戦えるママチャリ 製作作業8

さて、恒例のシェボーFアルミの改造記事その8
雨上がりで涼しくなってきたので意を決して作業再開。
ブレーキ効き過ぎちゃった、の続きから。

実は前回の記事からすぐ都内を走り回ってパワーモジュレーターを探しに行ったんですね。
よく行く上野近辺のサイクルショップには在庫がなく、行きつけのCBあさひ某店には「パワーモジュレーターってなんですか」とまで言われる始末。
そんなにマイナーパーツだったのかと頭を抱えてしまったが、電話しまくってワイズロード赤坂店に在庫があるらしいので捕獲しに向かった。
ワイズは池袋店(雑居ビルのゴミゴミしたところ)で合わない自転車を買わされて以来、あまり良い印象はなかったが、あの赤坂店の品数の多さには感心した。
だってシマノのスモールパーツをそこそこ在庫してるショップなんて、そうないでしょ。
さて閑話休題。

こうして買ってきたパワーモジュレーター SM-PM70がこれ。

パワーモジュレーター

パワーモジュレーター SM-PM70

開封して取り付け図面を見たけど通すだけみたいなことを書いてあるけど、正直取り付け方がよく分からない。
何が分からないって、あのインナーリード(曲がってるパイプみたいなの)に差し込むプラスチックのスリーブを先に通しておく(BL側から差し込む)のか、それとも普通にインナーリードと一体化させておくのかが書いていない。
検索しても出てこない。本当、みんな分かってるの??
シマノはこの手抜き図面何とかしろよ!と悪態付いても仕方がないので、とりあえず先にスリーブを通してからモジュレーター本体を通して、それからインナーリードを差し込むようにした。
[スリーブ]-[モジュレーター]-[インナーリード] こんな感じ。
こうして合わせようとすると全体的にモジュレーターの分だけのアウターケーブルに干渉して付けられそうもない。
仕方なくアウターケーブルの長さをちょっきりになるようにワイヤーカッターで切断したら、なんだか断面が潰れてしまいケーブルが通せなくなり、このあたりの成型に難儀した。
最終的に千枚通しで無理矢理広げたけど、世の中の人はどう処理してるんだろうね。
そしてブレーキの調整。なんか難しいな・・・。
本来(モジュレーターなしの状態)に望まれるシューとリムとのクリアランスは両サイド合わせて2mmほどだが、これで調整するとあまり使い勝手が変わらないデジタルブレーキのまま。
なので5mmほどに広げて調整したが、結果としてブレーキワイヤーがタルタルになった。
まあしょうがないか・・・。
で、取り付け完了。

パワーモジュレーター取付完了

パワーモジュレーター取付完了


ちなみにケーブルの端末処理には半田ではなく瞬間接着剤を使いました。
まず切る前にアロンアルファを垂らす。固まってからワイヤーを切って、断面に改めてアロンアルファを垂らす。
結構、いい感じだよ!ひょっとして俺って天才?ってぐらい。

そしてママチャリの必須アイテムであるリング錠(サークル錠)を取り付けて完成。

リング錠の取付

リング錠の取付

で、試走してくる。

お、良い感じやん(・∀・)

まあ握りしめると結局ホイールはロックするんだけど、以前のようなデジタルな効き具合ではなくスピードコントロールはしやすくなった。

でも後輪だから良いけど、前輪にはこれでも過大すぎて無理だね。

おそらく簡単にジャックナイフしてしまう。

せっかく買ったけど、前輪はテクトロのままで良いかな。

Vブレーキとしては効きが悪いかもしれないけど、それがほどよい感じになっていて現状で不満がないので。

しばらくこの状態で乗ってみて、そのうちに総括したいと思いますが、まずはその前に余ってるドラレコでも使って走行動画かなんかを採取しましょうかね。

(続く)

線分の分割

たまにはいつもの自転車記事とは毛色の違う記事を投稿してみます。
以前にGIS(地理情報システム)の補助ツールを開発したことがあるのですが、その時に必要に迫られて幾何を勉強し直して、問題を解決したことがあります。
その成果を以下に公開しました。
指定間隔(秒)による直線(線分)の分割について
必要な人は検索で勝手に見つけてくれるでしょう。

そもそも、まず解決を図るため社内の自称理系の人とかに問い合わせてみましたが、芳しい答が得られなかったのが学習の切っ掛けです。
その時に実感したのは、いわゆる文系理系なんて高校数学のレベルでは関係ないな、ってことです(参考書を読み直せばケアできるレベルという意味)。
高校の時、まったく数学に興味がなかったので幾何の中間テストで5点なんて破壊的なスコアを叩き出して、数学教師に呼び出された自分でも、必要に迫られれば解決できるんだなぁ、なんて人生わからんもんですね。
まっ、そんなアホな雑感は置いても、幾何がこんな役に立つなら、数学は向いてないとか勝手に自分の限界を決めたりせずもっと勉強しておけばよかった。
後悔後に立つ。

なお件のGIS補助ツールの開発において、その他に当たり判定とかも必要に迫られたため学習しました。
ゲームの人には常識でしょうが、アレはアレで自分には結構面白い体験だったので、気が向いたときにでも記事にしようと思います。

戦えるママチャリ 製作作業7

さて、恒例のシェボーF改造記事その7
事情により前回から間が空いてしまいましたが、ブレーキ換装します、の続きから。

ワールドサイクルで注文したパーツはこんな感じ。

Vブレーキとか

Vブレーキとか


上がVブレーキ。下がブレーキレバーとリアディレイラーのアジャストボルト。

暑くて汗ダラダラしてやる気が出ないのでブレーキレバーは換えず、取り敢えずリアブレーキだけに変更した。

既存ブレーキを外してぼちぼちと取り付けようとしたが、ブレーキケーブルのケバケバ終端がVブレーキのインナーリードの中のスリーブを通せないので、結局ブレーキケーブルごと換えることにした。
ああ、暑いのに面倒くさい・・。
それにしても再利用を考えるとブレーキケーブルの終端加工はしておくべきだとは思うのだけれども、それって半田付けしておけばいいのかなぁ。
電子工作用の20W半田ごてしか持ってないんだけど大丈夫かなぁ・・・。
まあどうするかは、そのうちに考えることにして、粛々と取り付けを完了。

ちょぼちょぼ調整してみる。
ああ、予想はしていたけどテクトロより全然楽だわ。
あっという間に終わった。

で、試走してみる。
さあブレーキングだ!

ギゴゴゴゴ

後輪がロックした!
なんというか効くか効かないかの両極端。
ONかOFFかって、かなりデジタルなブレーキだよ、これ。

うーん、これ別の意味で危険な自転車になったな。

今回で終わりかと思ったけど、どうやらまだかな。しぇぼーん
Vブレーキ用パワーモジュレーターが必要だよ。
ググると安そうなので適当に自転車屋めぐりして探してこようかと思う。

(続く)