戦えるママチャリ 製作作業1

前回は戦闘力の高いママチャリを製作するための材料が集まったまでだったので、その続きから。

今回、冗長と言えるほど画像が多いです。

同じようなことを考える人のために、情報を提供する意味合いなんです。ご理解願います。

 

材料は以下の通り。

・ヤフオクで入手した謎クランク

新クランク

ヤフオクで入手したクランク(170mm 46t シングル 樹脂チェーンガード付き)
PCD未計測

・駆動系パーツ

駆動系パーツ

左:9speedチェーン、中上:リアディレイラー RD-M591、中下:カセットスプロケット CS-HG61、右上:リアシフター SL-M590

ということで作業開始。

まずはクランクキャップをマイナスドライバでこじる

クランクキャップクランクキャップこじり

御開帳!

クランク固定ネジ部

そこに14mmのソケットレンチ

クランク外し

せっかくそこそこ良いのを買ったのに、あまり活躍する機会のないラチェットが大活躍する瞬間

クランクが外れたらクランク専用工具(TL-FC11)をねじ込む

専用工具でクランク抜き

最初にクランク側のネジをねじ込み、次に手前側のボルトを回していくと、ジリジリとクランクが抜けていく

ここまでサクサクやってるようだけど、実は「この工具の使い方よく分からん」とスマホで検索しては、ノロノロとやってました。

構造が理解できれば簡単なんですけどね。なかなか脳内シミュレートではそこまで想像が出来ないのです。

BB部

外れたぜい!なお黒いのはBB固定タイプのチェーンケースの取り付け金具

そこですかさず新クランクをあてがって様子見をする。

実クランクの換装については現物あわせで付けたらラッキーという意味合いが強かったり。

私にとって利便性は非常に重要なファクターなので、チェーン外れを防止するチェーンガードは必須です。

しかも44tならほぼ安全圏なのは事前に計測したときから予想は付いていたけど、それでも換装する以上はリスクを考慮しても最大限を目指したい。

そういうことで46tを選んだのです。

というか最初から48tぐらい装備しろよコラ、とCBあさひには強く言いたい。

閑話休題。以下が元から装備されていたクランク。

元のクランク(表)

165mm 42t スクエアテーパー 樹脂チェーンガード付き
はめ殺しになっているのでチェーンリングの交換は出来ない

元のクランク(裏)

はっきり書くと、かなり質が悪いです。

クランク抜き工具を入れただけで、なんかネジ山に切りくずが出てきて、ねじ切れそうになっている有様。

換装成功したらヤフオク、と思ったけど、こんなゴミを流しちゃいけないな。

不燃ゴミの日にポイします。

 

なお新旧クランクセットの重さはこんな感じ。

旧クランクセット重量

870gぐらい

810gぐらい

810gぐらい

そしてクランクを仮付けしてチェーンケースが付けられるか確認してみる。

しかしチェーンケースがアウター部分に接触するのでチェーンラインを見てみると・・・

新クランクチェーンライン

50mmかよ・・・。

計算外の展開であり、思案した結果BB交換して5mm確保することにした。

当然、そんなごくたまにしかやらない作業は自転車屋さんに任せるつもりである。
しかしシマノの安物で十分なのにタンゲとかいう高いやつしかなかった。ああ・・・。

そんな感じで材工ともで5250円なり。
貧しいのにきっついわぁ~。

ちなみにBBサイズは以下の通り。

旧:68mm-127mm
新:68mm 122.5mm

 

このBBのあたりもっと詳しく書いたのに、投稿したら消えてた。

なんだこのクソブログ。やる気失せるな。

 

BB換装済み

新BB。たかが5mm。 そのために・・・。

 

しかし、これはこれから待ち受ける困難の序章に過ぎなかった。

 

長すぎるので次に続く。

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