投稿者「yuh」のアーカイブ

yuh について

東京在住プログラマー・・・だったけど最近はExcelで腺を引っ張るだけの人に。

ヤマダのポイント

現場用の扇風機でも買おうかと思い、「そういや冷蔵庫を買い換えたときにヤマダのポイントが12000円分ほどたまっているはず」と思い出してヤマダ電機のショッピングサイトにログインしてみた。

ポイント 0円

よくよく確認したら1年利用なしで失効するらしい。

期限短すぎ。

それが普通ならせめて期限切れ直前に警告メールを出して欲しかった・・・

まるで現金と同等であるかのように語るからポイント値引きに同意したのに、こういう罠があるのか。

そりゃポイント値引きにしたがるよね。

でも、そういうことをするんなら・・・・

 

もう二度と使わねえよ!

ようやっと更新した

WordPressが自動更新できずに難儀した

安かろうExpresswebかろう

それはそれとして全然更新するネタがない

ただ働いて帰って寝てるだけ

休日は疲れて何もする気がない

足の筋肉は衰える一方

IT土方の宿命とは言え、いい年こいてこんな寿命を削るような働き方を続けないといけないんだろうか

 

このままじゃ駄目だ・・・

ExpresswebでASP.NET構成を動かす

Expresswebを借りたは良いけど、よく考えたら特にやりたい動的コンテンツもなかったので、 あまり深く追求してこなかった私ですが、今回少し踏み込んでDB設定をしてみました。
それにしてもExpresswebに用意されたマニュアルの不親切なこと。
パスワードポリシーとかの存在を全く書いてないよ。

まあ安かろう不親切だろうってことなんですかね。

  • はじめに

ASP.NET構成の設定値は初期状態のままだとApp_Dataの下にAspnetdb.mdfに保存される。
正直Expresswebで動かせるかどうかよく分からなかったのと、せっかく3インスタンスほどDB空間が提供されてるから、やはりそれを使ってみたい。
と、そんな程度の理由でDBを載せ替えてみることにした。
ということで備忘録代わりに記事にしてみた。

(1).ASP.NET構成のDB空間を作成する
C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v4.0.30319\aspnet_regsql.exe
「アプリケーション サービスのために SQL Server を構成する」を選択して
DB名はデフォルトのaspnetdb以外にすること

(2).DB接続ユーザーの作成する
ManagementStudio(MSの純正SQL Server用GUIツール)の上でユーザーを作成する。

Expresswebのポリシーに引っ掛からないように以下のルールで生成する必要がある。

ユーザー名:4文字以上
パスワード:8文字以上英数記号が必要

※.作成したDBに対してユーザー権限に[db_owner]を付与しておくこと。

(3).接続文字列をWeb.configに設定する

[css]
<connectionStrings>
<remove name="LocalSqlServer"/>
<add name="LocalSqlServer" connectionString="Persist Security Info=False;Server=PCNAME\SQLEXPRESS;Initial Catalog=hogedb;PASSWORD=$Hoge1234;User ID=hogera" providerName="System.Data.SqlClient" />
</connectionStrings>
[/css]

※.ExpresswebのDBサーバー名はExpresswebコントロールパネルにログインして
[スペース]-[(スペース名)]-[スペース詳細を表示]に記述してある

(4).ASP.NET構成の接続テスト
Web.configを保存したらASP.NET構成にて必要な設定を行う
ASP.NET構成

(5).ローカル側にてデータのエクスポート
ManagementStudioにてDB名を右クリック [タスク]-[スクリプトの生成]にてクエリを生成する
SQL Server Management Studio

(6).Expresswebにデータのインポート
基本的にExpresswebのSQLServer操作はmyLittleAdminというWebアプリにて操作するらしい。
こんなツール知らなかったけど、phpMyAdminよりは出来が良いかもしれないと個人的には思った。
myLittleAdminはコントロールパネルから[データベース]-[SQL Server 2008]-[データベースを参照]にて起動する。
起動したmyLittleAdminの[ツール]-[新しいクエリ]を開き、先ほど生成したクエリをペーストして[実行]ボタンを押せばインポート完了。

一応、これで作業は一通り完了。

ちなみに私の環境は以下の通りです。

Visual Studio 2008 Professional

SQL Server 2008 Express

なお、ここまでの説明で意味がサッパリな人はExpresswebを使わないほうが無難です。

あとHTTPモジュールが動かないのが解決できない。 気が向いたらサポートに問い合わせることにしよう。

などとここまで書いてから箇条書きのところに

<ol>を使おうとしたら、連続してないと駄目らしい。
勝手に妙なタグ補完されて、意図したレイアウトにできない。
有名だから使ってみたけど、こんな使いにくいブログにするんじゃなかった・・・。

Windows7 64BitにSSMSEがインストールできない

開発機(Windows7 Ultimate 64bit)にSSMSE(Microsoft SQL Server Management Studio Express)をインストールしようとすると

このパッケージをインストールするときに予期しないエラーが検出されました。
(中略)エラーコードは29506です

とか言われてこけて、その対処に手間取った。

エラーコードで検索するとUACの問題と出るのでUACを無効にしてもインストールに失敗した。
いぶかしみつつ管理者権限でインストール・・と思っても右クリックメニューに「管理者として実行」が出てこない。
あれ?MSIって管理者権限指定できなかったっけ?
ならRUNASだね、と思ったら実行ファイルじゃないから巧くいかない。
MSCにおけるMMC.EXEみたいに関連づけられた実行ファイルがあるんだろうけど、単純にそれを知らない。
ということで再度検索。
msiファイルを管理者権限で実行する
なになに?msiexecを使えばいい?
ということでRUNASで管理者ユーザーで実行しても失敗する。
なんで?
コマンドプロンプトをかまして

runas /user:Administrator "cmd /k msiexec /i C:\Users\yuh\Downloads\SQLServer2005_SSMSEE_x64.msi"

みたいにしても駄目・・・で、気付いた。
コマンドプロンプトを起動するときに「管理者として実行」をすればいいんじゃないか。

msiexec /i C:\Users\yuh\Downloads\SQLServer2005_SSMSEE_x64.msi

これで成功した。
どうやら「管理者として実行」はRUNASでは同程度のオペレーションを実現できないらしい。
まあ確かにセキュリティを考えるとそれが正しいんだろうけど・・納得いかんなぁ。
もしかして・・・と思って再検索したら、普通にこのやり方で処理されてる方がいた。
DB:: Windows7上にSSMSEEをインストール
検索が足りなかった。

ワタシ馬鹿よねぇ~。お馬鹿さんよねぇ~(;_;

シェボーF改のグリップ

シェボーFアルミのレボシフト(グリップシフト)をラピッドファイアに換装した関係で、グリップが短くなり、違和感からか気が付くとそっちに気が取られることが多くなった。
危ないかもしれないので、と行きつけのCBあさひさんにてグリップを丸ごと換えてもらってきた。

シェボーFアルミ改-グリップ部

グリップ新調

これでどこからどう見ても普通の軽快車。

これで車道を走っていてクロスバイクの前かなんかに入っちゃうと、ママチャリのくせに生意気だぞ、っと兄ちゃんがムキになって前に出て行こうとする。
そこはあえて抜かさずピタッと後ろについてくと、大抵は信号無視していくか、無理くり右折して消え去っていく。
俺も意地が悪いな。

汎用CSV読込フォーム

ブログでは初めてのプログラミング関係の記事です。
CsvReader動作イメージ

下記に汎用CSV読込フォームに関する記事を公開しました。
汎用CSV読込フォーム CsvReaderについて

使い方とかソースコードの説明とか省略しまくったので、もし質問があればコメントをください。
もちろん指摘やバグ報告も歓迎します。

まあ、すぐに対応できるとも対応するとも限りませんがね:-p)

戦えるママチャリ 製作作業8

さて、恒例のシェボーFアルミの改造記事その8
雨上がりで涼しくなってきたので意を決して作業再開。
ブレーキ効き過ぎちゃった、の続きから。

実は前回の記事からすぐ都内を走り回ってパワーモジュレーターを探しに行ったんですね。
よく行く上野近辺のサイクルショップには在庫がなく、行きつけのCBあさひ某店には「パワーモジュレーターってなんですか」とまで言われる始末。
そんなにマイナーパーツだったのかと頭を抱えてしまったが、電話しまくってワイズロード赤坂店に在庫があるらしいので捕獲しに向かった。
ワイズは池袋店(雑居ビルのゴミゴミしたところ)で合わない自転車を買わされて以来、あまり良い印象はなかったが、あの赤坂店の品数の多さには感心した。
だってシマノのスモールパーツをそこそこ在庫してるショップなんて、そうないでしょ。
さて閑話休題。

こうして買ってきたパワーモジュレーター SM-PM70がこれ。

パワーモジュレーター

パワーモジュレーター SM-PM70

開封して取り付け図面を見たけど通すだけみたいなことを書いてあるけど、正直取り付け方がよく分からない。
何が分からないって、あのインナーリード(曲がってるパイプみたいなの)に差し込むプラスチックのスリーブを先に通しておく(BL側から差し込む)のか、それとも普通にインナーリードと一体化させておくのかが書いていない。
検索しても出てこない。本当、みんな分かってるの??
シマノはこの手抜き図面何とかしろよ!と悪態付いても仕方がないので、とりあえず先にスリーブを通してからモジュレーター本体を通して、それからインナーリードを差し込むようにした。
[スリーブ]-[モジュレーター]-[インナーリード] こんな感じ。
こうして合わせようとすると全体的にモジュレーターの分だけのアウターケーブルに干渉して付けられそうもない。
仕方なくアウターケーブルの長さをちょっきりになるようにワイヤーカッターで切断したら、なんだか断面が潰れてしまいケーブルが通せなくなり、このあたりの成型に難儀した。
最終的に千枚通しで無理矢理広げたけど、世の中の人はどう処理してるんだろうね。
そしてブレーキの調整。なんか難しいな・・・。
本来(モジュレーターなしの状態)に望まれるシューとリムとのクリアランスは両サイド合わせて2mmほどだが、これで調整するとあまり使い勝手が変わらないデジタルブレーキのまま。
なので5mmほどに広げて調整したが、結果としてブレーキワイヤーがタルタルになった。
まあしょうがないか・・・。
で、取り付け完了。

パワーモジュレーター取付完了

パワーモジュレーター取付完了


ちなみにケーブルの端末処理には半田ではなく瞬間接着剤を使いました。
まず切る前にアロンアルファを垂らす。固まってからワイヤーを切って、断面に改めてアロンアルファを垂らす。
結構、いい感じだよ!ひょっとして俺って天才?ってぐらい。

そしてママチャリの必須アイテムであるリング錠(サークル錠)を取り付けて完成。

リング錠の取付

リング錠の取付

で、試走してくる。

お、良い感じやん(・∀・)

まあ握りしめると結局ホイールはロックするんだけど、以前のようなデジタルな効き具合ではなくスピードコントロールはしやすくなった。

でも後輪だから良いけど、前輪にはこれでも過大すぎて無理だね。

おそらく簡単にジャックナイフしてしまう。

せっかく買ったけど、前輪はテクトロのままで良いかな。

Vブレーキとしては効きが悪いかもしれないけど、それがほどよい感じになっていて現状で不満がないので。

しばらくこの状態で乗ってみて、そのうちに総括したいと思いますが、まずはその前に余ってるドラレコでも使って走行動画かなんかを採取しましょうかね。

(続く)

線分の分割

たまにはいつもの自転車記事とは毛色の違う記事を投稿してみます。
以前にGIS(地理情報システム)の補助ツールを開発したことがあるのですが、その時に必要に迫られて幾何を勉強し直して、問題を解決したことがあります。
その成果を以下に公開しました。
指定間隔(秒)による直線(線分)の分割について
必要な人は検索で勝手に見つけてくれるでしょう。

そもそも、まず解決を図るため社内の自称理系の人とかに問い合わせてみましたが、芳しい答が得られなかったのが学習の切っ掛けです。
その時に実感したのは、いわゆる文系理系なんて高校数学のレベルでは関係ないな、ってことです(参考書を読み直せばケアできるレベルという意味)。
高校の時、まったく数学に興味がなかったので幾何の中間テストで5点なんて破壊的なスコアを叩き出して、数学教師に呼び出された自分でも、必要に迫られれば解決できるんだなぁ、なんて人生わからんもんですね。
まっ、そんなアホな雑感は置いても、幾何がこんな役に立つなら、数学は向いてないとか勝手に自分の限界を決めたりせずもっと勉強しておけばよかった。
後悔後に立つ。

なお件のGIS補助ツールの開発において、その他に当たり判定とかも必要に迫られたため学習しました。
ゲームの人には常識でしょうが、アレはアレで自分には結構面白い体験だったので、気が向いたときにでも記事にしようと思います。

戦えるママチャリ 製作作業7

さて、恒例のシェボーF改造記事その7
事情により前回から間が空いてしまいましたが、ブレーキ換装します、の続きから。

ワールドサイクルで注文したパーツはこんな感じ。

Vブレーキとか

Vブレーキとか


上がVブレーキ。下がブレーキレバーとリアディレイラーのアジャストボルト。

暑くて汗ダラダラしてやる気が出ないのでブレーキレバーは換えず、取り敢えずリアブレーキだけに変更した。

既存ブレーキを外してぼちぼちと取り付けようとしたが、ブレーキケーブルのケバケバ終端がVブレーキのインナーリードの中のスリーブを通せないので、結局ブレーキケーブルごと換えることにした。
ああ、暑いのに面倒くさい・・。
それにしても再利用を考えるとブレーキケーブルの終端加工はしておくべきだとは思うのだけれども、それって半田付けしておけばいいのかなぁ。
電子工作用の20W半田ごてしか持ってないんだけど大丈夫かなぁ・・・。
まあどうするかは、そのうちに考えることにして、粛々と取り付けを完了。

ちょぼちょぼ調整してみる。
ああ、予想はしていたけどテクトロより全然楽だわ。
あっという間に終わった。

で、試走してみる。
さあブレーキングだ!

ギゴゴゴゴ

後輪がロックした!
なんというか効くか効かないかの両極端。
ONかOFFかって、かなりデジタルなブレーキだよ、これ。

うーん、これ別の意味で危険な自転車になったな。

今回で終わりかと思ったけど、どうやらまだかな。しぇぼーん
Vブレーキ用パワーモジュレーターが必要だよ。
ググると安そうなので適当に自転車屋めぐりして探してこようかと思う。

(続く)

戦えるママチャリ 製作作業6

さて、恒例のシェボーF改造記事その6
まず改造インプレでもやろうかと思ったけど、ふと気が付いてシフターとブレーキの位置を逆にしてみた。

シェボーF改 シフター付け直し

シフター付け直し

 

シェボーF改 シフター付け直し2

シフター付け直し2

あああ、こっちが正解だったのか。
レボシフトがブレーキの右側だったから同じところに付けたけど、ラピッドファイヤは位置が逆だったんだね。
思い込みって怖いわ。
グリップが短くてちょっちアレな以外はバッチリじゃないですか。

ついでにグリップを外したとき、ハンドルバーに何か刻印があったのに気が付いたのでアップロードしておきます。

シェボーFハンドル右

シェボーFハンドル右

 

シェボーFハンドル拡大

シェボーFハンドル拡大

MTB-AL-153 10°
なんだろ。よく意味が分からないけどMTB用のアルミニウムなハンドルなんでしょう。
別に現状のハンドルにとりたてて不満がないのでどうでもいいんですけどね。

▼感想
ということで、一通り手を付け終わったのでインプレをします。
まだ近所を走行しただけなのでザックリでしかありませんが、
まずは走りやすさ。クランク長が伸びたので確実に走りやすくなりました。
すごい一体感を感じる。なんだろう吹いてきてる確実に着実に。は大袈裟だけど。
というか700cの自転車に165mmのクランクをデフォルトにする方がおかしいです。
次に速度面。ギア比が上がったので、30km/hぐらいまでは楽に出せるようになりました。
DEOREのシフターはサクサクのキビキビで気持ちいいです。
ただ私が所有してるもう一台のクロスバイク(MERIDA TFS 200MD)と比較すると、明らかに最高速では劣ります。
MERIDAクロスバイクは32Cで、このシェボーFアルミは(換装したので)28Cなのですが、それでもMERIDAの方が速い。
MERIDAの方も前輪はハブダイナモなのでそういう意味じゃ違いはないはずなのに、なんとなくハブダイナモの走行抵抗も感じる。
やっぱ安物のハブダイナモ(NH-H70)だからなのかな(MERIDAのはALFINEグレードなのでもっと良いっぽい)。

シェボーFアルミ ハブダイナモ

シェボーFアルミ ハブダイナモ NH-H70

それより根本的な原因はやはり小さなママチャリフレームじゃ適正なポジションが出せていないからなのかなぁ。
そして制動面。
何度も調整しましたが後輪のブレーキの効きが弱いのは如何ともしがたいようです。
前のリムと何が違うというのだろう・・・。
これじゃ安心して速度が出せません。
最後に剛性面。
まあ剛性と言っても、ダウンヒルやってるわけじゃないので、剛性を要求する使い方はしていませんし、全体的に名前の通りアルミパーツが多用されているので、壊れるときは一気に折れるだけだと思いますがね。
それはそうとクランクを変えたことが原因なのか不快なグンニャリ感がなくなりました。

▼課題
前回感じた問題点の内、変速しづらいという問題は解決したので、残るリアブレーキの効きの弱さについてです。
Vブレーキを換装することにします。
もちろんDEOREグレードで(^ω^)
安いのでついでにDEOREブレーキレバー前後も注文したけど、こっちは即換装するかは未定。
壊れたときのための予備パーツにでもしようかなどうしようかな。

あと将来的にはハブダイナモももっと良いやつにしてみたい。

ちなみにハブダイナモを諦めるという選択肢は全く考えておりません。
ダイナモのないママチャリはママチャリとは認められません。

ということで、次回はブレーキ換装してこのプロジェクトはほぼ終了するかと思います。

(続く)

戦えるママチャリ 製作作業5

さて、恒例のシェボーF改造記事その5
貧乏くさくチェーンのピンを再利用しようとして失敗したの続き。

起き抜けにもぞもぞしてたら昼飯時ぐらいにアマゾンさんが来ました。

ピンと矢

ピンと矢

左がコネクティングピンで、右が補修パーツのチェーンカッターの矢。
しめて2000円也。
無駄な出品ですね。ええ。

ちなみに矢の比較。

破損した矢

破損した矢

新しい矢

新しい矢

で、サッとチェーンを繋いで回してみる。
クランク回りのチェーンの動きが渋いので注油したらサクサクになった。
で、変速テスト。やっとここに到達した。
2日も無駄にしてようやくですから、もうドキドキもんですよ。

あ、あっさり成功したよ。
フロント変速の調整は難しいけど、リアは事前にやっておけば簡単なんだねぇ。
こうなると細かいところに気にくわない部分が目に付く。

気にくわないワイヤリング

アウターケーブルがスポッと入らないのが気にくわない

ああ、よく考えたらアレだ。変速調整用のテンションボルトがないんだわ。
やっぱりサイクリーの中古ディレイラーだな。
これだけスモールパーツで取り寄せるのも、なんか非経済的だなぁ。
ま、今度今度。

あとは約物を元に戻して試走するだけだ。
まずはチェーンケースを取り付け。

ステイとケースのズレ

ステイとケースのズレ

なんかチェーンステイとネジ穴が合わないんだよね。
BB交換したときにチャリ屋がきちんと合わしてくれなかったんだな。
とりあえずハンマーでチェーンステイを叩いたらなんとか動いてくれたから、まずは良かったんだけど、
こういうこと今後もあるようなら、BB用の工具を買うようにした方がいいかもしれない。

そんでステイをガンガン叩いたせいか、クランクを回すとシャリシャリと音がする。
DSC_0059
なんやろかぁ~。

かつらむき状態

かつらむき状態

でらピーラー状態だがや。
思わず笑ってしまった。
面白いのでクルクル回してかつらむきして遊んでいたが、穴が空いても締まらないので、チェーンステイを曲げることにした。

チェーンステイ修正

無理矢理曲げてクリアランスを確保

スチールはゴリラ的解決法が使えるのがありがたい。
ステンレスは硬いしアルミだと折れちゃうしね。

と言うことで完成~

シェボーF 戦闘形態

戦えるママチャリ完成

シェボーF改 前カゴ部分シェボーF改 クランク部分
シェボーF改 ディレイラー部分

しかし、試走すると問題点が2つ。
(1).ブレーキとシフターが干渉してしまうので変速しづらい
変速しやすくするとブレーキに影響し、ブレーキを優先するとシフトダウンに親指が届かなくなる。
このあたり、えいやっ!でポン付けしただけなので、或る程度の不具合は覚悟していたが、やはり無謀だったか。
(2).リアブレーキが弱い
ホイールを変えたせいなのか、明らかに効きが弱くなっている。
速度が出せるようになっても、ブレーキング能力が低下したら意味がない。

などと書いていたら進撃の巨人が始まったので、課題やインプレ等は次回に持ち越す。

(続く)

戦えるママチャリ 製作作業4

さて、恒例のシェボーF改造記事その4
後輪を変えたのはいいけど、ハブ軸を買い忘れていた!の続き。
でもハブ軸を注文して届くのに思ったよりも時間がかかって、結局1週間ほど空いてしまったわけです。
ここは空振り覚悟で買いに行くのが正解だったか。嗚呼。

それはそうとなんか、このブログすげー使いにくい。
画像アップロード画面でBackspace押したら編集中の記事が全部消えちゃったよ。
画像を挿入するとカーソルのところじゃなくて、文頭のところに行くし、騙し騙しやってる感じ。
ブログってこんなもんなのかねぇ。これが初めてだから分からないけどイライラする・・・。

さあ、気を取り直して・・・。

ハブ軸のパッケージ

ハブ軸(HALO HEX Skewers)のパッケージ

HALOとかいうメーカーのXL HEXスキュワーってのを買ってみた。
クイックじゃなく、レンチ締めのが前々から欲しかったから。
競技やるわけじゃないし、ホイール盗難の危険が減らせるし、街乗りにはこの形態が最適だと思うんだけどなぁ。
なぜ種類が少ないんだろう。

ハブ軸

真ん中辺がハブ軸

もっともエンド135mmなのに、さらに5mmもはみ出すのはどうかと思うけどね。

で、次はリアディレイラーを調整する。
チェーン掛けてから調整すると面倒くさいことになるのを経験したことがあるので、今の内にやる。
シマノの説明書を読んでも意味不明なのでTAKAよろず研究所というサイトを参考にした。とても分かりやすくてよろしい。

リアディレイラー

リアディレイラー

次にリアシフターを取り付ける。

リアシフター

リアシフター SL-M590

なんかずっしりしてとにかく頑丈そうで、ちょっと感動した。
さすがMTBコンポである。
しかし、ブレーキはそのままなので位置決めしづらいわ。
悩んだ末、以下のように取り付けたが、乗ってみないとポジション決められないので、グリップはまだ填めないことにした。

シェボーF 改シフター全面

シフター全面

シェボーF改 シフター後面

シフター後面

適当にワイヤリングしてからチェーンを張ることにした。
しかし、ここでかなり悩む。
チェーンのリンク数をどれぐらいにすれば良いのか見当が付かなかったのだ。
ググってみたところリンク数計算機がヒットして、計算してみる。
複速、芯間距離430mm、前46t、後34t 計算結果は110リンク。
だけど、なんか短い感じがするので決めきれず悩んでいると、その下の「リンク数の調整」という部分に気が付く。
リアをトップギアにしたとき、つまりユルユルの状態でディレイラーのケージが上下に並ぶような感じにすると確かに良さそう。
違和感の正体はこれだったか。
ってことで112リンクで決定。
しかし、このときリンク数のことで頭がいっぱいで、とんでもない間違いをしてしまっていたことには気付かなかった。
チェーンを繋いで空回しするとなにかが引っ掛かって回らない。よく見てみると・・・。

チェーン通し忘れ

チェーン通し忘れ

うぎゃあああ!通し忘れがあったよ!

注意が片一方に集中して、簡単なことを見逃してしまうという情けなさ。
まっ、ただのトーシロさんなので、この手際の悪さは御容赦いただきたい。

そして、せっかく張ったチェーンを再び外す。
しかし、もうコネクティングピンがない。
思案して貧乏魂を発揮してピンを再利用してみることにした。
しかし、なかなかはまらないので、無理矢理チェーンカッターで押し込んでみたのだが。
バチッ
DSC_0052
火花が散って矢が曲がってしまった

ゆとり風に表現すると「テラワロスww貧乏根性出してぶっ壊すとか俺馬鹿すぎwwww」。
こんな感じですかね。

仕方ないからコネクティングピンを買いに行くか、と時計を見ると19:40分。
行きつけのチャリ屋はしまってる時間なのでダッシュで島忠に向かう。
しかし売ってない。マジかよ、糞箱売ってくるww・・・じゃない。
取り乱すあまり、脳がゆとり仕様になってるな。
今日はもうダメだ。明日、買いに行こう。
そしてあきらめてアマゾンを見るとプライムが1ヶ月間無料になってる。
こりゃもう頼むしかない!と9sのコネクティングピンとチェーンカッターの矢を注文。
明日の早い時間に来て欲しいです!

(続く)

戦えるママチャリ 製作作業3

しばらく間が空いてしまったが、シェボーF改造記事その3
前回ボスフリーにやられた!の続き。

そんなこんなでヤフオクで注文したホイールが届いたわけですが。

ホイール梱包

ホイール梱包

梱包が汚いな…。出品者は「私のできる限り入念に梱包しましたのでご安心下さい。」などと言ってたくせに。ツ黴€まあ気を取り直してスプロケを取り付けよう。

スプロケ取付

スプロケ取付

今までで一番楽な作業だね。で、チューブを填めて、タイヤを填めて、次はリアディレイラーを交換しよう。
まあリアディレイラーの違いなんて、単なる自己満足を越えるものが感じられるわけもないけどね。
で、これが新しく取り付けるやつ。RD-M591リアディレイラー DEOREグレード。

RD-M591

RD-M591

んで入れ替える。これが元々付いてるディレイラー。型番がよく分からない。

シェボーのリアディレイラー

シェボーのリアディレイラー

シェボーのリアディレイラー拡大

TOURNEY TXとな

そしてホイールを戻すが、ここで大事なことに気が付いた。

ハブ軸を買ってなかった!

また例によってやる気がここで失せたので、アマゾってから出直しすることにする。

(次回に続く)

戦えるママチャリ 製作作業2

さて、シェボーF改造記事その2
前回は予定外のBB交換が終わったところから。

 

もう一度クランクを付けてチェーンラインを確認。

うん、期待した通りになった。良かった。

じゃあ回してみよう・・・ガリガリ・・・!?

なんか擦ってるな、ということで目視確認。
まずは上から。

上部チェーンガードステイとのクリアランス

上部チェーンガードステイとのクリアランス

次に下。

下部チェーンガードステイとのクリアランス

下部チェーンガードステイとのクリアランス

うん見事にチェーンガードが擦ってました。
しばし思案してこんな解決法を取ってみました。

チェーンガード研磨

地道に研磨していく・・

我ながら強引だなオイ
こんなこともあろうかと買っておいたダイヤモンドやすりが役に立ったな(真田さん風に再生よろしく)。
なんかピンクの樹脂に銀のコートがしてあったらしく、削れば削るほどピンク色の粉が出てくる。
かれこれ30分ぐらい削ったら擦らなくなった。
インナー側の膨らみもちょっと擦っていたので、その修正にも時間食われたしね。
チェーンガードはラウンドタイプではなく↓みたいなフラットなやつじゃないと駄目みたい。

Stronglight Impact_Crankset with_Double_Guards

StronglightのImpactクランクセット

チェーンケースを仮付けしてクランクを回したら大丈夫そうだったので、いよいよ後輪の駆動パーツの換装に着手だ。
ということで後輪を外してスプロケット交換をしてみよう。

旧リアホイール

旧リアホイール

なんか軸が付いたままなんだけど、どうやって外すんかな。
と色々悪戦苦闘してみる。

ハブ軸と格闘中

ハブ軸と格闘中

いくらやっても空転するばかりなので、さすがにそろそろおかしいと思い始め、スプロケットの型番を検索することにした。

MF-TZ21

MF-TZ21

なになに。MF-TZ21はボスフリーハブ。
ええええええええええええええ!
ボスフリーってスプロケットにフリーが内蔵されてるやつよね。
名前は聞いたことあるけど、絶滅してるんじゃないの?
マジかよ・・・。
フリーハブにホイール組み直すなんて技術ないし、覚える気もないので、こうなると後輪を買ってくるしかないな。
クロスバイクの後輪って探すの大変なんだよねぇ・・・。
(※.シマノ純正で9sは存在しないので、ボスフリースプロケを換装する選択肢は考えていない)

まーた予定外の出費かよ、うあああああああ!!

ということで、あえてママチャリ的な銀色のクロスバイクホイールを探す。
なにをとち狂ったか、後輪だけでいいのに前後セットを買ってしまった。
しかも新品で。
あとでよく考えると、現在の前輪はハブダイナモなので、同じようにハブダイナモな前輪じゃないと機能性が落ちてしまう。
今の前輪ハブダイナモは2.4Wで能力が心許ないため、いずれは3Wタイプに換装したいなと思ってはいるが、
思っているだけで、必要性のプライオリティはそれほど高くない。
「できれば」ってレベル。
待つのが嫌だとか言ってないで、素直にタキザワに頼めばよかった。

予想外の出来事に出会うと気が焦って判断力が落ちてしまうのは、俺の欠点だよな。

(そんな感じでホイールが来るまでやる気がなくなったので次に続く)

戦えるママチャリ 製作作業1

前回は戦闘力の高いママチャリを製作するための材料が集まったまでだったので、その続きから。

今回、冗長と言えるほど画像が多いです。

同じようなことを考える人のために、情報を提供する意味合いなんです。ご理解願います。

 

材料は以下の通り。

・ヤフオクで入手した謎クランク

新クランク

ヤフオクで入手したクランク(170mm 46t シングル 樹脂チェーンガード付き)
PCD未計測

・駆動系パーツ

駆動系パーツ

左:9speedチェーン、中上:リアディレイラー RD-M591、中下:カセットスプロケット CS-HG61、右上:リアシフター SL-M590

ということで作業開始。

まずはクランクキャップをマイナスドライバでこじる

クランクキャップクランクキャップこじり

御開帳!

クランク固定ネジ部

そこに14mmのソケットレンチ

クランク外し

せっかくそこそこ良いのを買ったのに、あまり活躍する機会のないラチェットが大活躍する瞬間

クランクが外れたらクランク専用工具(TL-FC11)をねじ込む

専用工具でクランク抜き

最初にクランク側のネジをねじ込み、次に手前側のボルトを回していくと、ジリジリとクランクが抜けていく

ここまでサクサクやってるようだけど、実は「この工具の使い方よく分からん」とスマホで検索しては、ノロノロとやってました。

構造が理解できれば簡単なんですけどね。なかなか脳内シミュレートではそこまで想像が出来ないのです。

BB部

外れたぜい!なお黒いのはBB固定タイプのチェーンケースの取り付け金具

そこですかさず新クランクをあてがって様子見をする。

実クランクの換装については現物あわせで付けたらラッキーという意味合いが強かったり。

私にとって利便性は非常に重要なファクターなので、チェーン外れを防止するチェーンガードは必須です。

しかも44tならほぼ安全圏なのは事前に計測したときから予想は付いていたけど、それでも換装する以上はリスクを考慮しても最大限を目指したい。

そういうことで46tを選んだのです。

というか最初から48tぐらい装備しろよコラ、とCBあさひには強く言いたい。

閑話休題。以下が元から装備されていたクランク。

元のクランク(表)

165mm 42t スクエアテーパー 樹脂チェーンガード付き
はめ殺しになっているのでチェーンリングの交換は出来ない

元のクランク(裏)

はっきり書くと、かなり質が悪いです。

クランク抜き工具を入れただけで、なんかネジ山に切りくずが出てきて、ねじ切れそうになっている有様。

換装成功したらヤフオク、と思ったけど、こんなゴミを流しちゃいけないな。

不燃ゴミの日にポイします。

 

なお新旧クランクセットの重さはこんな感じ。

旧クランクセット重量

870gぐらい

810gぐらい

810gぐらい

そしてクランクを仮付けしてチェーンケースが付けられるか確認してみる。

しかしチェーンケースがアウター部分に接触するのでチェーンラインを見てみると・・・

新クランクチェーンライン

50mmかよ・・・。

計算外の展開であり、思案した結果BB交換して5mm確保することにした。

当然、そんなごくたまにしかやらない作業は自転車屋さんに任せるつもりである。
しかしシマノの安物で十分なのにタンゲとかいう高いやつしかなかった。ああ・・・。

そんな感じで材工ともで5250円なり。
貧しいのにきっついわぁ~。

ちなみにBBサイズは以下の通り。

旧:68mm-127mm
新:68mm 122.5mm

 

このBBのあたりもっと詳しく書いたのに、投稿したら消えてた。

なんだこのクソブログ。やる気失せるな。

 

BB換装済み

新BB。たかが5mm。 そのために・・・。

 

しかし、これはこれから待ち受ける困難の序章に過ぎなかった。

 

長すぎるので次に続く。