事の発端
| ドリカラってのはドリキャスに繋ぐカラオケのアダプタなんだけど、まあ詳しいことは置いて、 このドリカラとドリキャス本体を繋ぐケーブルってのがまたくせ者なんだよね。 このケーブルってのがVGA接続どころか、S端子ですら繋げない、セガらしいあまりにも使えない 仕様になっていたりするんだこれが。 ってなことで、色々検索をしていたが↓のところを見たりすると自作するしかないようだ。 ドリカラ用VGAボックス対応AVケーブル そういうことなので仕方なく作ってみることにした。
とりあえず動いてみる
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| なんとかしてデミロを安く都合したいところなので検索してみるが、ほとんど見つからない。 製造中止みたいでヤフオクかなんかでしか見つからない。類似品が通販でいくつか見つかるぐらい。 とりあえず秋葉原をうろついてメッセサンオーカオス館にて怪しげなケーブルを見つける。 カラット製らしく、いかにもショボい上にビデオ端子などが存在しない・・・・。 コネクタだけ見ると全部ピンが付いているので内部でもケーブル出てるだろ、と勝手な期待をして、 何も考えず買うのがワタクシの良いところ。2200円*2+消費税=4620円 ついでにXSELECT-D4も買ってみたが、それはあまり関係ないな。 で、問題のブツ↓ さっそくバラす(怒りに身を委ねたため不完全な状態となっています)。 ・・・・・・・・・おいケーブルが12本しかねーよ(16本必要らしい)。 しかも内部のチープなことチープなこと。GNDはREDと結線してるわ、GNDは途中から被覆無しの むき出しでケーブルのシールドに直結しているわ。VGA端子も全結線じゃないんで使い回しが難しいな。 あんまりだろ、これ(;´Д`) まあこのコネクタを外してひっくり返して点付けしちゃえばVGAの目的だけは果たせるのだが、 ちょっと余りにも切ないので、それはやめておくことにした。 ということで、計画は準備段階で再考を迫られることとなった。
しつこく動いてみる
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| 仕方がないのでG-TAKE.COMという
準備
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| とりあえずパチVGA箱をバラしてみた。 結構見た感じはしっかりしているのでジャンク化に及び腰になってきた。 ケーブルの接続部は基板に点付け+ホットボンド固定。 載っているICは74HC2440というものらしいが、検索しても出てこないので、何をするICだか分からんっす。 そして裏面はこんなカンジ↓。 裏面から端子部のアップを見る↓と、半田が乗っていたり乗っていなかったり・・・(ピンボケで申し訳ない)。 やはり大陸製だけあって実に大らかなものだ。 お陰でバラすことに躊躇が無くなった。 で、とりあえずケーブルを外してみることにした。 ホットボンドはむしり取る。ペリペリペリ・・・。昔流行った鼻パックを思い出すなぁ。 そして裏からランドを温めて一本一本引き抜く。 んでケーブルを眺めるとぶった切るのが勿体なくなった(´∀`) でもケーブル点付けだと補強も絶縁も面倒くさいので、コネクタを買ってくることにした。 圧着コネクタあたりを考えて千石に立ち寄ったが、なんか人が一杯なんです。もう馬鹿かとアホかと。 仕方がないのでヒロセでD-Sub15のコネクタ2つとメス-メスの変換コネクタを買ってきた。 値段は2000円行かないぐらいだったっけな?
とりかかってみる
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| ひとまず、集めた部品と部屋に転がってる工具を漁ってみた。 (テスターについては、んなもん男児の嗜みということで載せていない) 真ん中辺にあるのは爪切だ。ニッパが見つからなかったのでこれで剥くことにした。 ちなみにやってみて分かったが、これは奨められない。 素直にニッパ、あるいはワイヤストリッパを買えば良かった、と後悔したが後の祭りだったりする。 まず念のため、テスターで外したケーブルのアサインを調べることにした。 パチ箱の端子部の結線番号順に表示してみる。
作ったは良いが
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| ドリカラのケーブルと取替えてから気付いたが・・・・。 ・・・・・・・・・・・・。 デカすぎ! 素直にぶった切って繋ぐ方が吉です。 もう面倒なんで、このままで行くけどさ(;´Д`) とまあ、自分のアフォさ加減に改めて気付かされる昼下がりであった。 (完) |